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笹川伸雄

ジャーナリスト。1946年、宮城県生まれ。医、食、健康のジャンルを得意とし、著書に「妙薬探訪」(徳間文庫)など

重要な免疫は「心」と「気持ち」…楽しく過ごしがん克服

公開日: 更新日:

「彼女は踊りが上手に踊れることがうれしくてたまらない。その気持ちこそが良い結果を生んだと思います。がんと闘う上で最も重要な免疫は、『心』と『気持ち』なんです」

 病気は基本的には文字通り気の病なのだが、日本では「科学的な根拠はない」と否定される。しかしこれを研究する精神神経免疫学が欧米では広まっている。自律神経系、内分泌系、免疫系と心理的因子との関わりの研究がアメリカのロチェスター大学で進んでいる。

「がんになれば切るしかない」「助かりたいなら切るべきだ、治療を受けるべきだ」と医者は言う。しかし、食道がんに限っても、ステージ4の5年生存率は12・2%。

 医師の治療を受けない私は、健康で豊かな時間を過ごしている。

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