心臓や脳に負担大 冬のトイレで“遭難”しないための5カ条

公開日: 更新日:

■トイレを暖める

 トイレは家の北側に設置されていることが多く、暖かい居間や布団の中からトイレへ移動すると体は熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がる。そこで、排尿・排便で血圧を急に上げ下げするとお風呂同様ヒートショックを起こしかねない。トイレはできるだけ暖かくすることだ。

「理想は温熱ヒーター付きの便座ですが、すぐには用意できない人もいると思います。そのときはトイレに電気ストーブなどを入れるのも手です。床にホットカーペットを敷くのもいいでしょう。冷たい便座を避けるため便座カバーも利用しましょう」

 トイレの窓は冷気が伝わりやすい。カーテンや断熱フィルムを張るなどして対策をしておきたい。

 夜中や明け方にトイレに行くときはパジャマに裸足を避け、ガウンにスリッパなど防寒して向かうことが大切だ。

■急に立ち上がらない

 排便でいきんだ後、急に立ち上がると血管が広がって、血圧が急激に下がって体がふらつくことがある。下手をすると頭や体をぶつけてケガをすることも。手すりなどを持ってゆっくり立ち上がることだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意