大腸切除でお腹を壊しやすくなり体重も増えやすくなった

公開日: 更新日:

 次に、体調を崩しやすくなりました。これは、手術の影響かどうかは正確には分からないんですが、時に起き上がれなくなることも。生理前後は特に頻度が高い。ただ、仕事は休めませんから、体調を崩しても死ぬ思いで頑張っています。なお、食事制限は今は別にありません。

 さらに、太りやすくなりました。手術の前から「大腸を切ると太りやすくなりますよ」とは言われていたんです。私、それまでいくら食べても太らない体質だったんですが、主治医に言われた通りになりましたね。同じ食生活、同じ運動量のままだと太るとのことでしたが、今以上運動する時間を増やすのは難しい。体調や年齢の問題から、ランウエーショーに出るモデルは難しいかなとも感じていたので、体をがっつり使うモデルではなく、企業広告のモデルに仕事をシフトしていこうとしていました。

 太ったといっても、3キロ程度。ファッション系は無理かもしれないけど、企業広告やCMならまだまだいける、という見通しがあったんです。実際その通りだったのですが、がんの手術後に交通事故に遭ってしまうのです。それが影響して運動をできなくなり、ヒールも履けなくなり、体重が15キロ増えてしまった。さすがにこれでは企業広告のモデルもできないとなり、以前から書いていた温泉コラムの仕事により力を入れるようになったのです。

▽1974年8月生まれ。44歳。北海道出身。モデルとしてCMなどに多数出演。現在は温泉観光実践士協会理事、温泉ソムリエアンバサダーも務める。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状