小学生時代からの「凝り」が突然…岩佐まりさん難病を語る

公開日: 更新日:

 レントゲンでは何もわかりませんでした。近所にある整形外科を転々と5件ほど受診しましたが、「運動不足」と言われたり、「姿勢が悪い」と言われたり、「背骨が少し側彎している影響だろう」と言われたりしました。

 ガマンできない痛みではなかったので、半ばあきらめてそのまま過ごしていたのですが、ついに1年前、動けないほどの痛みになり、近所で唯一受診していない病院へ行ってみたんです。偶然にも、その日は脊椎の専門医がいた特別な日でした。レントゲンと血液検査をすると「可能性」として告げられたのが強直性脊椎炎だったのです。

 インターネットで検索してみると「脊椎が固まる・日常生活に支障を来す」と怖いことが書いてあるので、それを医師に確かめると「それほど怖いものではありません。人によって進行度が違うし、すぐに日常生活に支障を来すものではない」とのことでした。

 薬や治療法はないとのことですが、普段からできることとして「上半身を動かすこと」とテニス水泳を勧められました。

 でも私、中学からバドミントン部で、社会人になっても時々やっていたんです。ほかの人よりは上半身を動かしてきたつもりなので、テニスで進行が抑えられるかは疑問ですよね(笑い)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった