自由診療の医師が解説「歯科矯正」今さら聞けない基本のキ

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 ただし、遺伝や骨格的な問題で、大人になってから再矯正が必要になる場合もある。だからこそ、ベテランの歯科医師への相談が大切になる。

「歯科矯正を始める前に歯型を取って、歯や顎の大きさを精密に計測します。ベテランの歯科医師ならその後、その人の歯や顎がどのように成長するかある程度予想できるはず。大人になるまで歯を診てくれる人にお任せするといいでしょう」

 歯科矯正というと、歯の表面にアーチ形のワイヤにつながれた「ブラケット」と呼ばれる装置を長く装着して歯列を整えるイメージが強い。

 他にどんな方法があるのか?

「歯の裏側に装着するブラケットもあります。ただし、舌が触れるため違和感があり装着期間も長くなるのが一般的です。ほかに顎の成長をコントロールするヘッドギアと呼ばれる装置や、歯列や顎の幅を拡大させるための拡大装置などがあります。また、歯を移動させて歯並びや噛み合わせを整えた後に後戻りしないための可撤式保定装置を使うこともあります」


 ただし、いずれの装置も数カ月から数年装着しなければならない。

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