自由診療の医師が解説「歯科矯正」今さら聞けない基本のキ

公開日: 更新日:

 欧米の子供たちは「将来のために歯科矯正を受けている自分」に誇りを持つよう教えられているが、日本では逆に「特殊な自分」を恥ずかしく思う傾向がある。そのため、最近では着脱可能で手軽なマウスピースを使った歯科矯正が人気だという。

「“軽度の不正咬合にしか効果がない”“着け忘れると効果が元に戻る”などと言われますが、そのようなことはあまりなく、欧米ではマウスピースによる歯科矯正は常識となっていて効果は実証済みです。ブラケット装置と違って歯磨きもラクにできます。値段も他のやり方に比べて安い。小児矯正の場合、マウスピースを使えば歯列と共に歯槽骨や顎の矯正もできます。私はお勧めだと思います」

 なお、歯科矯正は基本的に自由診療となり、費用は数十万円から百数十万円かかるのが一般的。大人になるほど費用は高くなるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず