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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

胃の中でインスリン注射 小さなカメ型カプセルが米で話題

公開日: 更新日:

 一日に何度もインスリン注射が必要な糖尿病患者のために、飲むだけで胃の中で注射してくれる小さなカプセルが開発され、大きな話題を呼んでいます。体内で十分なインスリンが作れない糖尿病患者は、常に体外からインスリンを取り込む必要がありますが、これまでその方法は皮下注射のみでした。

 口から投与してもインスリンの分子は大き過ぎて胃から吸収できないためで、注射のほかに何か有効な方法はないかという研究が100年近く続けられていました。

 マサチューセッツ工科大学がハーバード大学などのチームと共同研究を行った結果、今回発表したのは、小さなカプセルを飲み込むとそれが胃の壁に着地し、内包されている小さな針で胃の壁にインスリンを注射してくれるという画期的なもの。

 胃の下部にしっかりと着地したまま、流されたりせず注射を続けられるのは、カプセルのデザインがヒョウモンガメを真似て作られているから。背中がドーム状に盛り上がるヒョウモンガメは、転んでも常に起き上がりこぼしのように元に戻り、安定した姿勢を保てます。その形を模してデザイン、開発されたカプセルは「ソマ(SOMA)」と呼ばれています。

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