高濃度日の翌日は死亡率3%増「PM2.5」の誤解と真実

公開日: 更新日:

「環境基準や注意喚起基準を超えたら直ちに危険というわけではありません。ただし、PM2.5の影響を受けやすい高齢者や小児、糖尿病や高血圧などがある人は慎重に行動する必要があります」

■付着した露地野菜食べても大丈夫?

「露地野菜などはPM2.5が付着しているので不安に思う人がいますが心配ありません。PM2.5は水でほとんど洗い流される上、体内に入っても多くは素通りするか胃や腸で分解され、排泄されます。出口のない肺に比べ、直接的な危険性は少ないと言えます」

 ちなみに日本の上水道は沈殿、ろ過、消毒の3段階で飲み水をつくっており、極めて安全性が高い。貯水池では水中で浮遊する物を集めて固める薬品や膜ろ過という高度な技術を使っていて、PM2.5による健康への直接的な影響はないと考えられている。

■海外から飛来する春だけ警戒すればいい?

「誤解です。関東では大陸に近い九州・沖縄などと違って越境PM2.5の影響は少なく、6割程度が国内発生によるものと考えられています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?