減酒、睡眠、運動…生活習慣を変えればメンタルは安定する

公開日: 更新日:

 サラリーマンのうつ病治療に長い休職は必要ない。さらに、うつの8割に薬は無意味と主張する、「独協医科大学埼玉医療センター」(埼玉県越谷市)こころの診療科教授の井原裕医師(円内)。彼が提唱するのは「生活習慣精神医学」。うつ病や双極性障害の背後に、睡眠食事運動などの生活習慣の不整があり、それを修正すれば改善は得られる。さらに、心の健康に悪影響を及ぼすのがアルコール。酒量を減らし、休肝日を設け、いっそ断酒すれば、メンタルはよくなると井原医師は言う。

「アルコールを減らせば、メンタルはよくなる。ゼロにすれば劇的によくなる。睡眠覚醒リズムを安定させる、1日7000歩程度の適度な歩数を歩く、糖質の取りすぎを控えるなど、生活習慣の修正ポイントはいくつもある。どれを実行してもよくなります。すべて実行すれば、驚くほどよくなります。こんな強力な治療法はありません」

 食生活については、甘いものや白米に含まれている糖質が現代人の食生活では多くなりがちなので、これを減らし、野菜や豚肉、鶏肉を中心とした食事にする。あとは海産物や牡蠣などに含まれている亜鉛を多く取ることも井原医師は勧めている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒