発汗はエネルギー消費ではない 夏太りを招く「3つの誤解」

公開日: 更新日:

「寒い時は、体は体温を上げようとエネルギーを消費しますが、夏は暑さを感じてもエネルギー消費量はそれほどでもないのです」

 なるほど、夏太りの要因はそこか。ダラダラ流れる汗を“エネルギー消費のたまもの”と勘違いして食べ続けたら、太るわけだ。

■カリカリ梅や塩昆布を常備

 さらに別の勘違いも、夏太りを助長する。この激しい暑さによる熱中症予防に関する誤解だ。

「たくさん汗をかくと、ナトリウムやカリウムなどのミネラルも水分とともに失われます。だから水分補給では、ミネラルも一緒に補うことが不可欠です。それで、熱中症予防に最適な経口補水液を必要以上に飲むと、カロリーオーバーになりやすい。糖分が多いスポーツドリンクだと、なおさらです。熱中症予防の意識が強過ぎるあまり、経口補水液やスポーツドリンクを取り過ぎている方はとても多い」

 成人の経口補水液の摂取量は、1日500~1000ミリリットル。その最大量を摂取する時の糖分の摂取量は、18グラムで角砂糖4、5個分だ。500ミリリットルのペットボトルのスポーツドリンクに含まれる糖分の量は、多いものだと30グラムを超える。熱中症予防という“大義名分”があるとはいえ、何本も飲んだら、体に蓄積される糖分の量は半端なく、それが毎日になるとシャレにならない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に