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坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

ラグビー流大選手を見習いたい 時間がある今料理を始めよう

公開日: 更新日:

 東京都在住、夫53歳、妻47歳、子供なしの高橋さんご夫婦(名前はすべて仮名)は現在、2人とも在宅勤務が主です。どちらかが出社のタイミングで何日か分の食材を買い込み、作り置きをして、昼と夜にアレンジして食べているとのこと。

 それまでは、昼はそれぞれ外食、夜も週3~4回は2人で外食していました。在宅勤務に切り替わってからは、ほぼ毎食自炊。それによって、夫の宏さんの意識が大きく変わりました。

 冒頭の流選手じゃないですが、宏さんも料理経験がほとんどなし。「料理しよう」という気持ちすらなかったのが、「外に食べに行きたくても行けないし、せっかく2人とも家にいるのだから、夜は何か作ってみようかな」という気持ちが出てきたそうです。

 作り方が分からないので、妻のアドバイスをもとに、初心者向けの料理本をインターネットで購入。レシピサイトも活用し、まずは「野菜と卵のサラダ」から作り始めました。キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウ、豆苗など、野菜は「その時安いもの」。ここにゆで卵を潰してマヨネーズとからしで和えれば、野菜が何であってもおいしく出来上がる――。

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