著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

巣ごもり生活で自炊が増えて結果的に健康度が上がった

公開日: 更新日:

 週末や平日夜間の外出自粛、ナイトクラブ、バーなどの飲食店の利用自粛が要請されたことで、ストレスをため込んでいる方も少なくないでしょう。また、飲食店などを経営されている方にとっては、お客さんが激減し、しかし「来てください」と積極的に言うこともできず、経済的な不安が増している方が多いとも聞きます。早くこの状況が終息することを願います。

 しかしそんな中、「自分には、かえって良かったかもしれません」と言うのは、PR会社に勤務する50代前半のFさん。彼は食事内容の改善に関心を持っているのですが、これまで継続して規則正しい生活習慣を送ることができづらい状況でした。

 かつてFさんは、地方都市の会社に勤務していました。その時は社員食堂があり、ご飯、季節の野菜の副菜、魚や肉のメインといった栄養バランスの取れた定食を昼・夜と取ることができました。

 ちなみにFさんは独身ですので、朝は簡単にパンとコーヒーで済ませることがほとんど。

 週末は、風光明媚な土地だったこともあり、自転車でサイクリングに出掛けたり、会社の仲間とハイキングに出掛けるなど、アクティブに体を動かしていたそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?