医師は毎日摂取 コロナ予防対策に役立つ2つのサプリとは

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「SARS(重症急性呼吸器症候群)の研究で、亜鉛はウイルスのタンパク合成システムのRNA転写因子RdRpを阻害し、ウイルスの増殖を抑制することが明らかになりました。分かりやすく言えば、ウイルスはヒトの細胞が持つタンパク合成システムを横取りして、自分のRNAとタンパクを量産する。新型コロナウイルス遺伝子構造がSARSと酷似している同系のRNAウイルスなので、亜鉛が新型コロナウイルスの増殖も抑制する可能性が十分考えられるのです」(山嶋哲盛氏)

■副作用の心配なし

 つまり、適量の亜鉛を積極的に取っていれば、新型コロナの予防になる可能性がある。ただ、食品やサプリメントで摂取しても、亜鉛は電気を帯びているため細胞内には取り込まれにくい。それを助けるのが、ケルセチンなのだ。

 現在、抗マラリア薬「塩酸クロロキン」も、新型コロナウイルスに対する臨床研究が行われている。塩酸クロロキンにも、亜鉛を細胞内に取り込む作用があることが分かっている。トランプ大統領が「画期的な薬」と言ったことで注目されたが、実際に効果があるかははっきりとしておらず、さらに患者の心拍に異常をきたすという副作用の報告もある。

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