男性も多い…60歳以上は外反母趾が増加 転倒や腰痛の原因

公開日: 更新日:

 かかとを上げ下げするシンプルな体操だが、コツがある。まず、両脚を肩幅程度に開いて立つ。そのまま、かかとをぐっと上に押し上げて、下ろす。頭が真上に引っ張られているようなイメージで、目線は真正面。運動中に呼吸を止めないように、注意する。バランスが取りにくく体がぐらぐらしてしまう人は、椅子を使ってもOK。椅子の上部に軽く両手を添えて、かかとをぐっと押し上げる。

「椅子や壁を使う場合は、あくまで手は添える程度に。体重を預けないようにしてください。また、足がつりやすい人は、最初のうちはかかとを上げきらなくてもよく、低めの位置で大丈夫。毎日続けていると、だんだんと上がるようになります」

 最初は1日に10回×3セットでOKだが、いずれは20回×3セットを目標に。テレビを見ながら、家事を行いながらなど、「ながら体操」でもいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    9日間の都議選で露呈した「国民民主党」「再生の道」の凋落ぶり…玉木vs石丸“代表負け比べ”の様相

  5. 5

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  1. 6

    野球少年らに言いたい。ノックよりもキャッチボールに時間をかけよう、指導者は怒り方も研究して欲しい

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    28時間で150回以上…トカラ列島で頻発する地震は「南海トラフ」「カルデラ噴火」の予兆か?

  5. 10

    自転車の歩道通行に反則金…安全運転ならセーフなの? それともアウト?