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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

胃がんは内視鏡とX線 企業と自治体の検診 使い分けのヒント

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 しかし、痔は肛門の近くにできます。そこまできた便は固まっていますから、痔の出血は便の表面に付着する程度。付着していないところもあるため、陰性になる確率が高いのです。検便が陽性なら、痔主の方もぜひ内視鏡検査を受けることをお勧めします。

 米国は10年に1度の内視鏡検査を取り入れた結果、40年で死亡率が半減。陽性の人は確実に内視鏡検査を受けるのが無難です。陰性の人も念のため3~5年に1度は受けるとよいでしょう。

 企業検診にないメニューが自治体検診にあれば基本的に受けるといい。しかし、甲状腺は受けないこと。陽性でも治療しなくていいケースが多く、過剰診療が問題なのです。

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