“ゴミ清掃員芸人”滝沢さん 簡単なはずの手術で心肺停止に…

公開日: 更新日:

 日帰り手術だったはずが「泊まっていきなさい」となって、翌日は心臓の検査などがありました。異常がなかったので無事退院となったんですけど、当初は8000円のはずだった手術費が、会計に行ったら5万ウン千円になっていて、もう1回、心臓が止まるかと思いました。

 そりゃ、検査や入院費がかかるのでそうなんでしょうけど、マジでお金がない時期だったので「これは俺が悪いのか?」とモヤモヤしました。その気持ちは今でもぬぐえません。

 でも、仕方がないので払いましたけど……。

 検体はやはり良性でしたし、傷口の痛みも大したことなく、退院2日後には清掃員の仕事にも復帰していました。心臓が止まったといっても、自分はただ寝ていただけなので大したことない……そう思ったのですが、一部始終をツイッターに書いたら思いのほか反響があって、ネットニュースに取り上げられたりもしました。

 芸人の間では「嫌なことがあったらその分いいことが返ってくる」という人も多いんですよね。後輩から「滝沢さん、これから覚醒するんじゃないですか?」と言われたり、相方の西堀さんには「滝沢君はいろんなことができるんだね。ゴミにも詳しいし、心臓も止められるし」と褒められました(笑い)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒