夜トイレに行きたくなるのは病気の疑い…薬が必要な場合も

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 夜間頻尿の原因としては、睡眠が浅く覚醒しやすい、加齢による膀胱の収縮力の低下などがあるが、それ以外にも腎機能障害、糖尿病、心不全、睡眠時無呼吸症候群などの疾病が隠れていることもある。要注意だ。「年のせいだから」で片付けず、まずは専門家を受診して原因を突き止めたほうがいい。

 病気が隠れていなければ、普段の生活の見直しで症状を改善できる可能性もある。

「生活習慣が乱れてはいませんか。食事や就寝の時間が不規則になると、体が混乱し排尿時間も乱れて夜間頻尿につながりやすい。また、寝すぎも原因となるんですよ。睡眠が長くなりすぎると眠りが浅くなり、ちょっとした尿意で目が覚めます。規則正しい生活を心がけてください」

 「まだもう少し寝ていたい」と思うくらいの睡眠時間で起きるのがベスト。もちろん、就寝前には多量の水分摂取や、利尿作用のあるカフェインやアルコールは控えたほうがいい。就寝直前の夕食は避け、塩分摂取量の減少も大切だ。

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