ノロウイルスとインフルは激減も…新型コロナが防げない謎

公開日: 更新日:

「便→手→口と本来広がっていくのを、石鹸での手洗いを徹底するようになり、しかもマスクを着けるのが普通になったので、それがノロウイルスの予防になっている。しかしなぜノロウイルスやインフルエンザの患者は減少しているのに、コロナの感染拡大は防ぎ切れないのか、疑問点はいくつもあります。しかし一つ考えられるのは、コロナは皮膚の上でも長く生きるということです」

 A型インフルエンザウイルスは、人間の肌で生存できる時間は1時間ほど。一方、コロナは9時間経っても生きていることが、内藤医師が所属する京都府立医科大学大学院消化器内科学の研究で明らかになっており、これは論文としても最近発表されている。

 コロナが「感染激減」となる日はいつになることか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所