著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

太らないために正月休み前に知っておいてほしい2つのこと

公開日: 更新日:

 40歳の誕生日に一念発起し、ダイエットを開始したHさん。彼は半年間で10キロのダイエットに成功したのですが、やはり毎日体重や体脂肪率を測り、スマホにメモしたそうです。

 ダイエットを始める前は、体組成計を持っておらず、体重、体脂肪率をまったく把握していなかったとのこと。「正直、太っているという認識もなかったかもしれない」と言います。

 Hさんは体重などとともに、食事内容も毎食メモ。コーヒーやお茶、ワインやビールなど飲み物も漏らさずメモしました。おやつを食べた時はそれも忘れずに。あとで見返して、「ここで体重が増えた理由は、○○○を食べたからかな」と考えるようにしていたそうです。

 食事メモで良かったのは、たとえば大好物の鶏の唐揚げも、1~2個程度食べる分には問題ないと分かったこと。鶏の唐揚げを食べて、ご飯を丼いっぱい食べ、ポテトサラダやマカロニサラダを付け合わせにするから良くないのであって、たっぷりのキャベツの千切りを食べ、鶏の唐揚げを数個、付け合わせは野菜の煮物や冷ややっこというようにすれば、体重を維持できる。また、毎日の変動を意識しすぎるより、数日単位や1週間単位で帳尻を合わせるようにし、好きなものも食べながら、体重をコントロールする方法も“メモ”で身につけました。もし可能であれば、家族の中で情報を共有するのもいいかもしれません。

 せっかくのお正月。気ままに自由に過ごしたい気持ちも分かりますが、増えてしまった体重を落とすのは結構大変です。できる限り、増やさない。すっきりした体で新年を迎えましょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  2. 2

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  3. 3

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  4. 4

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  5. 5

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  1. 6

    ドジャース“真のエース”山本由伸が誇る「数字に表れない価値」…休んでばかりの大物投手と段違い

  2. 7

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  3. 8

    初G7で高市外交ドッチラケ…「国際法遵守が不可欠」力説もトランプ米国のイラン攻撃にはダンマリの矛盾

  4. 9

    テレビ朝日が「宝の持ち腐れ」…魅力ある2人の女子アナ松岡朱里と三谷紬をもっと出してよ!

  5. 10

    高市官邸の「SNS戦略」は逆効果…内閣広報官の物議投稿で中傷動画疑惑かき消すどころか“火に油”