子供の斜視の手術は難しいものなのでしょうか?費用は?

公開日: 更新日:

 乳児性の場合、遺伝のほかに脳腫瘍などで脳の神経が異常をきたし、筋肉が機能していなかったり、両目に白内障があって視力が発達していないために斜視となるケースもあります。脳腫瘍などで、そもそも筋肉が機能していない場合は、筋移植が必要で、費用は最高でも19万円前後(3割負担の場合は5万7000円程度)でしょう。

 ただし、手術は一度行えば万全とは言えません。十数年経って再び目の位置にズレが起きることはあります。再手術のリスクを避けるには、術後も遅くとも10歳までに適切なリハビリを受けて、視力を正常に戻しておく必要があります。

 そのため、術後は「視能訓練士」の国家資格を持つ専門家が付いて、弱視の訓練をします。たとえば、矯正用眼鏡を掛けて網膜の中心部にピントを合わせることで、視機能の発達を促したり、視力の良い方の目をアイパッチ(眼帯)で隠して片方の目のみを集中的に使う訓練を行います。

 最終目標は、両目で見た像をひとつに統合する“立体視”で物を見られるようにすること。斜視の子供は右目と左目を別々に使っていたため、立体的に見るのが難しいのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  3. 3

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  4. 4

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  5. 5

    政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声

  1. 6

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 7

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン

  4. 9

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  5. 10

    高利回りの「個人向け社債」に注目 短期の募集で早い者勝ち