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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

桑は数千年前から「漢方」として使われた栄養価の高い果実

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 養蚕で知られている桑の木に実る赤や黒紫色の果実は「マルベリー」と呼ばれています。ヨーロッパやインド、北アフリカ・中東など世界中で見ることができ、日本では6月から8月にかけて収穫されます。甘味と酸味のバランスがよいのですが、生マルベリーは、傷みやすく日持ちしないので、日本ではドライフルーツやジャム、冷凍品、果実酒などで目にする機会が多いでしょう。

 マルベリーは、数千年前から中国で漢方薬として使われていたことからも、非常に栄養価が高いことがわかっています。特に多いのが、肌の機能保持に必要なビタミンCと、細胞に酸素を運び、貧血予防に役立つ鉄です。また、眼細胞の酸化をストップする働きを持つゼアキサンチンや、目の健康維持に役立つアントシアニン。そして、白内障や黄斑変性症を予防すると報告されているカロテノイドなど、目の健康に関わる栄養素も豊富に含まれます。

 暑い日が続いた時、運動の前後、パソコンやスマホを使う機会が多い時に取ることで夏バテや貧血、疲れ目の予防になりますね。時間栄養学の視点で考えると、朝に取ることでこれから日に当たる肌や酷使する目のダメージを最小限にできるでしょう。

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