著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

桑は数千年前から「漢方」として使われた栄養価の高い果実

公開日: 更新日:

 また、実だけでなく、注目されているのが桑の葉です。桑の葉を使った健康効果はアレルギー、肝臓保護、美白、肥満などに関わるほか、抗菌、抗ウイルス作用、抗認知症作用、抗うつ作用、抗がん作用など、ここには書ききれないほどさまざまな報告が年々増えていっています。

 その中でも、桑の葉に含まれる1-デオキシノジリマイシン(1-DNJ)は、糖の吸収を抑える働きがあります。そのことから、桑の葉における血糖値の上昇を抑える報告が有名になっています。

 桑の葉の粉末をおやつと一緒に取った場合、夕食時の血糖値の上昇を抑える「セカンドミール効果」(最初に取る食事=ファーストミールが、次に取る食事=セカンドミールの後の血糖値にも影響を及ぼす効果)が起こるという報告もされているので、夕食時の血糖値を上げたくない方は夕食前のおやつと一緒に桑の葉茶などを召し上がるのもおすすめです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道