生のキウイやパイナップルで、お肉を食べた時の「胃もたれ」対策を

公開日: 更新日:

 お肉が好きだけど、最近はたくさん食べると胃もたれする……。そんな人は、キウイやパイナップル、メロン、イチジクと一緒に食べるといいかもしれない。

 キウイやパイナップルなどの果物に含まれる酵素には、「お肉の消化を助ける」「お肉を軟らかくする」といった働きがある。胃もたれが起こるのは、胃の中でお肉がなかなか消化されないから。キウイなどを一緒に食べると、その消化スピードが速まることが期待できるのだ。

 体内にある消化酵素は、加齢とともに分泌量が減少するので、「年を取って胃もたれしやすくなった」という人は、より意識してキウイなどを取るといい。ただし、酵素は熱に弱いので、消化目的なら、加熱したキウイやパイナップルはNG。缶詰やゼリー、ジャムも熱を加えている。

「胃もたれは問題ない」という人も、お肉料理にキウイやパイナップルなどを活用してみては? 前述の通り、お肉を軟らかくする働きがあるからだ。

 キウイの輸入・販売を行う「ゼスプリ インターナショナル ジャパン」の広報担当者がお勧めするのが、キウイフルーツのキーマカレー。みじん切りにしたキウイフルーツをあらかじめひき肉と合わせておき、玉ネギ、ニンジン、セロリ、ピーマン、ショウガ、ニンニク(野菜もすべてみじん切り)、スパイス、カレー粉などと炒め、仕上げに醤油を加える。「スパイシーさに、甘さと酸味がほど良くきいて美味」(担当者)とのこと。お試しあれ! (和)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは