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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

【インフルエンザ】高齢者施設ではワクチン接種で82%の死亡を阻止

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 また、この時季にはインフルエンザ以外にも肺炎球菌ワクチンなど、他のワクチンを接種される方も多いかもしれません。ワクチンを接種する際の「接種間隔のルール」は昨年一部変更されており、インフルエンザワクチンは一部例外を除き、投与間隔なく他のワクチンと同時接種が可能となりました。

 その例外ですが、新型コロナワクチンがそれに当たります。新型コロナワクチンは他のワクチン接種から前後14日間の間隔をあける必要があるのです。新型コロナワクチンはまだ導入されたばかりのワクチンなので、他のワクチンと同時接種した時の安全性と有効性に関するデータが不足しているためです。

 つまり「危険」というわけではなく、あくまで「データが不十分だから」ということです。将来的に、安全性と有効性が確立されれば、他のワクチンとの同時接種も認められるでしょう。もしかしたら、新型コロナとインフルエンザの混合ワクチンも開発されるかもしれません。

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