薬の飲み忘れ防止システム「お薬飲んだ?」 1000億円超の残薬解消へ

公開日: 更新日:

 RFID技術は、たとえば衣類の在庫管理などに使われている。衣類についたタグにリーダーを当てると、瞬時に在庫状況を把握することができる。「お薬飲んだ?」でいえば、IoTお薬箱がリーダーで管理されている商品が薬包ということになる。その情報がブルートゥースでスマホに送信されるのだ。

 手持ちのアップルウオッチと連携させれば、飲み忘れの通知を受け取ることも可能。これらの情報はサーバーを通してリアルタイムで共有され、薬剤師や離れて暮らしている家族が薬箱の状況を確認することができる。「どの薬がどれくらい残っているかが、どこからでも確認できるので、患者さんにとってメリットは非常に大きいと思います。また、タグには薬の情報が紐づけられているので、安全な服薬管理が可能になります」

 このシステムは薬局が在宅患者に提供するだけではなく、老人ホーム、IoTマンションなどでの活用が期待できる。薬局にもICT(情報通信技術)の活用が進みつつある。

【連載】コロナ禍でも注目 最新医療テクノロジー

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ