認知症対策「シナプソロジー®」自宅で楽しくできるエクササイズ

公開日: 更新日:

 スポーツクラブなどの運営を行う「ルネサンス」が、脳神経外科医である昭和大学名誉教授の藤本司医師のアドバイスに基づき2011年に開発した「シナプソロジー®」が、認知症対策に役立つと話題だ。コロナで活動を制限している人でも、自宅で簡単にできる。藤本医師に聞いた。

「『シナプソロジー®』は体を動かしつつ、五感への刺激や、動作の記憶や判断で生じる認知機能に関する刺激を、脳に与え続けられる運動です」

 シナプソロジー®にはいろいろなエクササイズがあるが、じゃんけんを使った方法を3つ紹介しよう。指示者と受け手の2人1組で行う。1人暮らしならオンラインを利用するといい。

【エクササイズ1】

 まず、指示者がグー、チョキ、パーと手で示し、受け手は後出しで同じじゃんけんを声にしながら出す。

 次に、グーを赤、チョキを青、パーを黄色と色に置き換え、指示者がグーを出したら、受け手は「赤」と色を声に出しながらグーを出す。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか