感染報告が相次ぐ「サル痘」は何が怖いのか? 動物ウイルス学者に聞いた

公開日: 更新日:

サル痘は一般的には症状は重くないといわれ、濃厚接触で広がるため隔離や衛生管理によって比較的拡大を抑制しやすいとされています」

■バイオテロでの使用を懸念された過去も

 ではなぜ、いま話題なのか?

「それは今回の感染報告が英国から始まり、スペイン、ポルトガル、ドイツ、フランス、スウェーデン、ベルギー、米国など、流行地域以外で同時多発的に報告されているからです。世界で最初にその存在が報告されてから50年間は、アフリカ以外ではほとんど報告されておらず、ヒトからヒトへの感染もめったにしないとされています。そのウイルス感染症がなぜいま、同時多発的に発見されるのか。不思議です」

 サル痘は先述した通り、撲滅された天然痘に似た症状があり、多くは軽症でありながらも重症化して亡くなることもある。そのため以前からバイオテロリズムに使用されることが懸念されてきた。

 ただ、今回、アフリカ以外で報告された患者は多くが男性だ。20~40代が多く、ゲイやバイセクシュアルの人が多いことから、感染は性交渉による接触感染で起きたのではないか、という見方もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 3

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  4. 4

    菊池風磨はCM本数が事務所トップでも深刻なファン離れ…原因は先輩さえもイジる悪癖か?

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  3. 8

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  4. 9

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 10

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手