著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

自問自答の「独り言」でセルフコントロール力がアップする

公開日: 更新日:

 チュレットとインズリクトは、「脳内の独り言」を使えない場合は、より衝動的に行動しやすくなると指摘し、自分の行動を言語化して自分に伝えられないと、セルフコントロール能力が低下してしまうと話しています。

 理性には、言語の力が欠かせません。たとえそれが、脳内のつぶやき(独り言)であっても、効果はてきめんです。もしもあなたが、何かの課題や問題に直面しているなら、自問自答して、心の内を言語化するといいでしょう。自分が何に迷い、あぐねているのか、その交通整理がしやすくなり、解決までの糸口をつかみやすくなるはずです。

 また、「つぶやく」という意味ではネガティブな感情をSNSで吐き出すと、気持ちが楽になるという研究結果(2018年)も興味深いです。

 北京航空航天大学のファンらが中国・アメリカ・オランダの研究者と共同で、7万4487人のツイッターユーザーを対象に行った調査によると、ポジティブな気分のときに自分の気分に関してつぶやくと、1時間ほどポジティブな気分が続き、その後、通常の気分に戻ることが判明しました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離