著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

【HbA1c】過去1~2カ月の血糖値の平均を反映 前日の食事では変化しない

公開日: 更新日:

 健診結果に出てくる数字は「全ヘモグロビンに対する糖化ヘモグロビンの割合(パーセンテージ)」です。HbA1cが5.2であれば、全ヘモグロビンの5.2%が糖化していることになります。

 日本糖尿病学会のガイドラインでは、正常範囲は4.6~6.2となっています。ただし6.0~6.4だと「糖尿病の可能性が否定できない」とも書かれています。また6.5以上になると「糖尿病が強く疑われる」となります。

 なおHbA1cは、1日や2日の食事ではほとんど変化しないため、健診の前日に食事を節制してもムダな抵抗です。いい結果を得るためには、せめて1カ月前から頑張るべきでしょう。

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