重症では手だてがなかった「円形脱毛症」にリウマチ治療薬が効果大

公開日: 更新日:

■ウィッグの着用で精神的な問題を解決

 円形脱毛症は症状の増悪を繰り返すのが特徴なので、1カ月に1~2回ほど受診して、発毛するまで通院する必要がある。症状に合った適切な治療を行うと毛包の炎症が抑えられ脱毛の症状は改善していくので、根気強く治療を継続することが大切になる。

 ただし、必ずしも治療による症状の改善にこだわる必要はないという。

「外見の問題で悩んでいる方は、医療用ウィッグの着用も有効です。劣等感が減り、精神的にも安定します。ウィッグの着用によって精神的な問題が解決されれば、無理に治療に固執する必要はありません。円形脱毛症は生命を脅かす病気ではありませんので、過度に不安にならず目標を持ち、明るく生きることが大切なのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か