著者のコラム一覧
天野陽介日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員

日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員。北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。

東洋医学では疲労や倦怠感はどう対処する? 器質的疾患は認められないものが対象

公開日: 更新日:

日頃から「足三里」や「陰陵泉」を刺激する

 そして、そんな脾の働きを整える代表的なツボに、膝のすぐ下のくぼみから指4本分下の「足三里」、膝の内側にある骨の大きな膨らみとスネの骨との角にある「陰陵泉」、背中の真ん中から指3本分外、ウエストラインからやや上の「脾兪」などがあります。日頃のセルフケアとして、これらのツボを痛気持ちいい程度に圧迫したり、台座付きの市販のお灸をしたりするとよいでしょう。

 日頃から消化のよい食事を心がけ、冷たい飲食物もほどほどにして脾に負担をかけない生活を心がけることも、もちろん重要。特に甘い物の取り過ぎは脾に負担をかけ、失調を招きやすくなるため、取り過ぎには注意したいところです。

 漢方処方としては、体質や体の状態に合わせ「補中益気湯」「六君子湯」「清暑益気湯」「十全大補湯」などの漢方薬が有効。

 いずれにしても、医師・薬剤師・鍼灸師ら専門家にご相談していただくことをお勧めします。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「遅刻横行」「新入生は練習禁止」…かつての神村学園を変えた小田監督が語った指揮官の矜持

  2. 2

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  3. 3

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 4

    「高市離れ」が参院自民と霞が関で急加速 11年ぶり暫定予算ドタバタ編成がダメ押しに

  5. 5

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  1. 6

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  2. 7

    沖縄尚学の左腕・末吉良丞は日米争奪戦を呼ぶ「間違いなくドラ1候補」

  3. 8

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  4. 9

    高市首相が画策「逃げ恥国会」は大失敗!予算年度内成立に暗雲、11年ぶりの暫定予算編成へ

  5. 10

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念