著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【ジャスミン】健康効果は匂いにあり!副交感神経の活性とストレス減少

公開日: 更新日:

 副交感神経はリラックスするときに優位に働くので、寝る前に副交感神経が優位だと入眠しやすくなることがわかっています。また、就寝3時間ほど前から意識して副交感神経の働きを高めることが快眠のために必要であることも報告されています。夕飯時にジャスミンティーを取るのもいいかもしれませんね。

 さらには、ホルモンのバランスを整え、月経前症候群(PMS)、月経過多、更年期の諸症状、軽度のうつ症状、消化管機能不全の緩和にも効果があるとされています。

 しっかりと睡眠が取れていることは、体内時計が整うために必要なファクターです。レモンバームやタイムなど、ほかの疲労回復効果の高いハーブや茶葉とのブレンドでリフレッシュの相乗効果が期待できます。暑さでたまった疲れやストレスを緩和したい方、心を落ち着かせたい方に特におすすめですよ!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!