著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

背筋をピンと伸ばしながら青空を見るだけでストレス軽減

公開日: 更新日:

 青色は、「神経を落ち着かせる色」として有名ですが、農研機構と筑波大学の共同研究でも、虫や蛇や事故現場などの不快な画像を見せてストレスを与えたあとに、何を見せればストレス軽減効果につながるかという実験を行っています。

 花、青空、イスなどの画像を被験者に見せ、その後、血圧やコルチゾール値からどれだけストレスが軽減しているかを調べたところ、青空や花にはストレス軽減効果があることがわかったといいます。

 晴れた日に青空を見ると効果てきめん。見上げる際は、次の点を心がけるようにしてください。過去、このコラムでも触れた「背筋をピンと伸ばす」効果を覚えているでしょうか?

 背筋を曲げた場合には、無力感やストレスを感じがちになる傾向が観察され、うつ病患者の大半が背筋が丸まっているという結果もあるほどです。下を向いて歩いたり、スマホを見ながら歩いたりすると、それだけでやる気やストレスに悪い影響を与えかねないので、定期的に背筋を伸ばすといいでしょう。

 マドリード自治大学のブリニョールらの研究(09年)では、大学生の被験者71人を、①胸を張った姿勢、②背中を縮こませて姿勢を取るグループに分け、自分の長所や短所をリストアップさせたところ、①の胸を張った姿勢を取ったグループの被験者の方が、自信を強く持つとの結果でした。背筋をピンとして胸を張ることは、想像している以上に大切なのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に