著者のコラム一覧
佐々木常雄東京都立駒込病院名誉院長

東京都立駒込病院名誉院長。専門はがん化学療法・腫瘍内科学。1945年、山形県天童市生まれ。弘前大学医学部卒。青森県立中央病院から国立がんセンター(当時)を経て、75年から都立駒込病院化学療法科に勤務。08年から12年まで同院長。がん専門医として、2万人以上に抗がん剤治療を行い、2000人以上の最期をみとってきた。日本癌治療学会名誉会員、日本胃癌学会特別会員、癌と化学療法編集顧問などを務める。

被災地でがん治療を受けている患者に必要な対策はいくつもある

公開日: 更新日:

 能登半島地震災害で、亡くなられた方、負傷された方、たくさんの被災された方に心からお見舞い申し上げます。

「地震に備える」とは、まず身の安全、火災予防、避難場所の確認等々が考えられますが、東日本大震災、熊本地震の時の教訓が生きるようにしていただきたいと思います。

 道路や交通機関の破綻で、病院まで行けない、薬物や医療機器の供給中断など、それぞれの患者さんの状況もさまざまで、大変なことと思います。また医療機関も、被災された方々の診療や治療で不眠不休ではないでしょうか。

 自然災害が発生した際、中にはがん治療中の患者さんもおられるでしょう。がん治療やがん薬物療法に対する影響も並のことではないと思います。せんえつながら、自然災害ががん治療に及ぼす可能性のある影響や対策について考えてみました。

 災害が起こった際、政府は「医師が処方した薬の提供は、診察ができなくても、安定した慢性疾患の場合は医師と薬剤師の連絡で提供できるようにした」と聞きました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった