著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

ワンランク上の健診「脳ドック」(2)目的は「隠れ脳梗塞」の発見

公開日: 更新日:

 なかには複数の隠れ脳梗塞ができる人もいます。小さくても脳梗塞ですから、血管の詰まった先には血流が届かず、脳細胞が死んでしまいます。それがいくつもできると、次第に記憶力や判断力が低下したり、言葉が出にくくなったり、指先を動かしにくくなったりしてきます。そして最終的には「血管性認知症」と呼ばれる病態へと進んでいくのです。

 隠れ脳梗塞ができる原因としては、高血圧糖尿病脂質異常症、運動不足、喫煙、肥満ストレスなどがあがっています。脳ドックでは、一般的な血液検査も行いますから、原因のいくつかは見つかることでしょう。

 隠れ脳梗塞は、一度できたら二度と元には戻りません。しかしもっと悪くなるのを予防することは可能です。もし脳ドックで見つかったら、専門医の指導のもと、生活習慣病を治療するなどして、養生するべきです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  2. 2

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  2. 7

    これが高市“ウソつき”首相の正体 世間はウソを望む。だから権力者はウソを利用する

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    旧宮家の"養子案"に向かう高市内閣と世論が求める「愛子天皇待望論」

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…