脊柱菅狭窄症の「馬尾型」は手術が必要になるケースが多い

公開日: 更新日:

 脊柱管狭窄症が進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出が悪くなったり、逆に尿が漏れる場合も。早めの対策が肝心です。

 近年、研究結果から、脊柱管狭窄症の根本原因のひとつに、椎間板の損傷が関与しているということが分かってきました。

 椎間板の加齢変化によって狭くなることや、背骨のずれ(すべり症など)、椎間板ヘルニアなどでも脊柱管が圧迫され、狭窄症になっていきます。

 早ければ16歳前後から始まり、椎間板に損傷(亀裂)が生じ始め、損傷部分からクッション成分の源である髄核(ずいかく)が漏れ出し、椎間板自体が減少。クッション機能が低下することで骨に負担がかかり、骨の変形が始まります。そして骨に変形が生じると、最終的に神経が存在する空間である脊柱管が狭くなり、神経を圧迫し始めるのです。

 この病気は再発することが多いですが、その理由は従来の手術法にありました。飛び出した椎間板ヘルニアを切除し、不安定化している脊椎を固定することで症状を緩和させますが、椎間板のひび割れ自体は修復できていないため、再度ヘルニアが発生する場合があり、それが完治が難しい病気といわれるゆえんだったのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る