長時間座ったり、背中を反らした時に痛みとしびれを感じる

公開日: 更新日:

 MRI検査では、椎間板に骨棘(こっきょく)の形成(膨隆)やヘルニアなどが見受けられ、主病名は椎間板変性症となりました。ちなみにこの骨棘は骨が何らかの原因で変性し、棘(とげ)のようになり末梢神経を圧迫するもの。

 椎間板に特殊なジェルを針で注入するセルゲル法を実施することになったのですが、昨年の腰椎の治療時、薬剤注入時に耐えられないほどの激痛だった経験を持っていて、今回ももっと痛いのではないかと不安を訴えられました。施術直後に猛烈な痛みと40度の発熱もあったものの、1週間後にはその痛みがランダムになり、治療前よりは確実に改善していると実感していただけたようです。

 そんな様子も月を重ねるうちに日常生活を送るには問題がない程度にまで改善していきました。前かがみなど姿勢によっては急に痛む場合もあるものの、その痛みもいまでは筋肉痛のような痛みへ変化。筋肉が炎症を起こして痛みを発症している状態であり、この炎症期は2週間ほどで落ち着いてくるのが通常ですので、そのことを伝えると、ゴルフなどの運動も再開してみると話していました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲