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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【オーツミルク】水溶性食物繊維が悪玉コレステロールを低下させる

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 さらに、骨の成長を助けるビタミンDやカルシウム、脂質の代謝に関わるビタミンB2、タンパク質も含まれています。タンパク質と糖質は朝取ることで体内時計のリセットに関わりますし、オーツ麦由来のβ-グルカンを朝食に追加摂取することで、排便環境が向上したり、早起きになるというデータもあります。

 同じプラントベース飲料の中でもオーツミルクは糖質が多く含まれている方です。オーツ自体に含まれる天然の糖分に加え、フレーバーが添加されている製品もありますので、ぜひ朝に摂取したいドリンクですね! さらに、心血管疾患のリスクを高めるとされる飽和脂肪酸が少なく、コレステロールを含まない点も健康的なゆえんでしょう。

 さまざまな健康効果のあるオーツミルク、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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