(10)糖尿病薬「メトホルミン」が抗老化薬として注目されるワケ

前回、カロリー制限により細胞が栄養不足を感知してエネルギーを節約する代わりにオートファジー(自食作用)が強化され、細胞の増殖・分裂などが緩やかになること、その結果として老化が遅れること、それにはIGF-1(インスリン様成長因子-1)が関係するシグナル伝達経路も関係していること、…
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