依存症の人が見えている世界(2)快楽物質を求めてより刺激的な行為を繰り返すように

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 苦痛や孤独を埋める場を求め、そこに刺激があると脳からは快楽物質が分泌される。そして、気が付かないうちに……依存症は自覚のない病気でもあるのだ。

▽山下悠毅(やました・ゆうき) 精神科専門医・精神保健指定医。日本外来精神医療学会理事。近著に「彼らが見ている世界がわかる 依存症の人が『変わる』接し方」。

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