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西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

遠距離介護の交通費問題…航空会社の割引制度利用でお得に往復

公開日: 更新日:

 遠距離介護には往復の交通費問題が常にのしかかる。鉄道、航空、バスなどの公共交通機関は早期購入割引があるとはいえ、介護問題は突発的に起こるのが常。すぐに出発しなければならないケースだと高い運賃しか残っていないことが多い。

 しかし、先に挙げた交通機関のうち航空だけは「介護のための割引」制度があり、たとえ当日でも空席があれば特別料金で搭乗することが可能だ。これは日本航空、全日本空輸、ソラシドエア、スターフライヤーの4社が実施し、事前に介護を必要とする人(要支援・要介護認定者)と、2親等以内の親族、配偶者の兄弟姉妹の配偶者、子の配偶者の父母を証明する書類を提出し申請すれば利用することができる。

 航空会社により細かな規定に差があるが、割引が適用されるのは、原則介護を必要とする人と、介護する人の最寄り空港を結ぶ1路線に限られ、申請が認められると毎年更新をしていくことになる。気になる割引率は、前日の予約でもおおむねその日の普通運賃の30~40%ほどとなり、マイル積算率は普通運賃同様の100%。予約の変更にも対応しているため、滞在が延びても安心していられるのが強みだ。

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