4月からワクチン定期接種…帯状疱疹を知る(2)20~40代の患者増加はブースター効果の激減が原因

公開日: 更新日:

 帯状疱疹ウイルスが潜伏する神経節は体のさまざまな部位にあり、どの神経節が攻撃されるかで症状が出てくる場所が異なる。場所によっては、顔面神経麻痺、失明、膀胱・直腸障害、脳炎、髄膜炎など重篤な合併症を引き起こすことがある。

「さらに帯状疱疹から帯状疱疹後神経痛に至る人もいます。その数は決して少なくなく、50代以上では2割との報告もあります」

 帯状疱疹後神経痛はウイルスによる神経損傷によって起こるもので、皮膚症状が消えた後も、痛みが残る。洋服が触れる程度のわずかな刺激でも強い痛みと感じる人もいて、日常・社会生活に大きな影響を与える。

「帯状疱疹後神経痛は神経の損傷のため治療が難しく、月単位、年単位で痛みが続くケースも珍しくありません」

 このように帯状疱疹はつらい病気だが、一方で、対抗策もある。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網