著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【栄養価強化卵】卵黄や殻の色と栄養価は無関係…栄養成分表示が大事

公開日: 更新日:

 時間栄養学の観点から考えると、朝食に摂取することでDHAやビタミンEなどの脂溶性栄養素を効率よく吸収でき、日中の活動に必要なエネルギーを補給する効果が期待できます。また、朝食に卵を取り入れることで、タンパク質が体内時計に働きかけ、日中の代謝を整える可能性が指摘されています。一方、夜間は脂質の代謝が低下する時間帯なので、脂質が多い卵を多量に摂取することは避けたほうがよいと考えられています。

 健康的な食生活を送るためには、食品を選ぶ際に成分表示や生産方法を確認し、自身の健康目標に合ったものを選ぶことが大切ですね。ぜひ、見かけた際にはお手に取ってみてはいかがでしょうか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解