認知症や大腸がんのリスク増…「腸漏れ」を改善させる食事のススメ

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「なんとなく体がだるい」「寝ても疲れが取れない」のなら“腸漏れ”が起こっているかもしれない。日本人の7割が該当するとされ、放置すると高血圧糖尿病、ひいてはがん認知症のリスクを高めるという。

「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」院長で、「たんぱく質と腸の新常識」(Gakken)の著者でもある平島徹朗氏に聞いた。

 腸の粘膜は、異物を取り込まないよう隣り合う腸の上皮細胞同士が密接に結合している。しかし、何らかの原因で細胞間の隙間が開くと、未消化の栄養素、ウイルス、アレルギー物質など、本来なら腸の粘膜を通過しないサイズの物質が血管内に漏れ出してしまう。これを「腸漏れ(リーキーガット症候群)」と呼ぶ。さらに、血管内にあふれだした物質が血液を介して全身に回り、臓器で炎症を起こすと、あらゆる不調を引き起こすという。

「腸漏れによる不調は、腹痛や下痢、息切れ、疲労感、口臭、抜け毛、集中力の低下、過敏性腸症候群など多岐にわたります。また、『腸脳相関』という言葉があるように、腸と脳は密接な関わりを持つ。幸せホルモンとも呼ばれる『セロトニン』は腸でつくられますが、腸内環境が悪くなるとセロトニンの分泌量が減って、うつや認知機能の低下のリスクを高めるのです」

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