著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

新型コロナの“ワクチンデマ”は1000人の命を奪う?

公開日: 更新日:

 また、ワクチン接種の開始時期が3カ月遅れた場合、死亡者数の推定値は2万2216人増加した一方、開始時期が3カ月早くなった場合、7003人の死亡が回避できたと推定されています。

 論文著者らは、「ワクチンの偽情報が死亡者数に与える影響は無視できない規模である」と考察しています。

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