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田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

(1)補聴器は「調整」が必須であることを知らない

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 このように急に音を入れると脳がびっくりするので、調整が必要不可欠。調整せずに使用すると、音量を抑え気味にする傾向にあり、実際に「補聴器をつけてよく聞こえない」と言う人の9割が音量不足というデータもあるほどです。

 当店では、本来必要とされる音の70%くらいの音量から始め、調整しながら徐々に音量を大きくしていき、2~3カ月後には100%の音量で聞こえが良くなるよう仕上げていきます。

 一般的にだいたい4日くらいで慣れてくるという研究データもありますから、「調整後の4日間はうるさい音がしてしんどいかもしれませんが、その間だけは頑張ってください」といつもお伝えしています。それでも人によっては音の慣れ具合が違うもの。補聴器の専門トレーナーともいえる、認定補聴器技能者のいるお店で調整してもらうことをお勧めしています。

 調整しない場合や自己流の調整では自分に合った補聴器を手に入れられません。補聴器には買ってから調整期間が必要だということ。補聴器を検討している人はよく覚えておいてください。 =つづく

【連載】補聴器を使い続けられない4つの理由

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