老親の運転が不安…自動車に貼り付けるマークの意味と効果
間違って使うことのないよう確認してあげよう。
もうひとつ、黄色いチョウが描かれた聴覚障害者標識も運転者の安全を守るものだ。
身体障害者用と同様、聴覚障害があることを理由に免許に条件が付いている人だけが利用できるものだが、車に付けることが「義務」になっていることに注意したい。
これらの標識は道路交通法で認められたものながら、手軽にホームセンターなどで購入することができる。
親に該当する年齢や疾患があれば、積極的かつ正しく利用するよう声掛けをしてあげよう。
なお、よく見かけるであろう青地に白の車椅子マークは、障害がある人が利用できる建築物や施設であることを示す国際シンボルマークのこと。車に付けても道路交通法の規制を免れるなどの効力はない。