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池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【牛すじ】「気」を補って筋肉や骨を強化しサルコペニア対策に

公開日: 更新日:

 サルペコニアが進行すると、外出するのがおっくうになり、運動不足でさらに身体機能が低下しやすくなります。心身状態が衰弱した「フレイル」のリスクが高まり、寝たきりになりかねません。

 誰しも、筋力は衰えますが、身体機能を少しでも維持するために、食事も気を付けたいものです。

 中医学において筋肉づくりのために重要とされるのが、人間のエネルギー源である「気」を補うこと。気を補うことで、良質な筋肉をつけ、筋力をアップすることができるのです。

 おすすめは「牛すじ」。薬膳では、肉はその部位ごとに異なる効能があるとしています。牛すじは、気を補う働きに加え、筋肉や骨を強化する優れた効能があるのです。さらに、足腰の衰えを改善するパワーも大。まさに生涯現役を目指すシニアにはうってつけの食材です。

 身体を温める作用もあるので、冷えの改善にもおすすめ。また、女性にとっては肌に潤いをたっぷり与える「美肌」に役立つうれしい食材でもあります。

 牛すじをじっくり煮込んでもよいですが、時間がないときには、市販の「牛すじ煮込み」を使うと便利です。スーパーでレトルト、コンビニでは缶詰でも販売されています。こまめに摂り入れて筋肉強化に努めましょう。

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