(1)かかりつけ薬剤師が頼りになる…つくり方のポイント

公開日: 更新日:

「地域に根差している点ですね。近隣に仕事内容や家族構成まで把握してくれるかかりつけ薬剤師をつくれたら、健康全般の相談もしやすくなります」

 それをどう探すのか。鈴木氏はまずは自分が「良い」と思う条件、たとえば自宅からの距離、駐車場の有無、スタッフの応対などに優先順位を付け、処方箋を持たずに相談を持ちかけてみるべきという。たとえば「頭痛がするので来てみました」→「処方箋はお持ちですか」→「いいえ」の後に、どういった対応をされるか。「どのような痛みですか/OTCならこういうものがありますよ」と提案してくれるのか。それらが判断材料になる。

 また、同じマンションや町内会などに薬剤師がいれば、仲良くなり、その薬剤師が所属する薬局を利用するのもひとつの手。気軽に話せることで得られる安心感は計り知れない。

 ご近所の評判やネットの口コミを利用するという方法もあるが、この場合、それらから得た内容は話半分以下に受け止めよう。他人にとっての良い悪いより、自分の印象を優先させることが大切だからだ。

▽鈴木信行(すずき・のぶゆき) 13年間、製薬・製剤に関する研究所に勤務。患者と医療者をつなぎ、日本のよりよい医療環境を目指す「患医ねっと」を2011年に創立。

【連載】薬局を10倍賢く利用する4つの裏ワザ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    そもそもWBCってどんな大会?日本がMLBの“金ヅル”から脱却できない意外な事情

  2. 2

    高市首相が石川県知事選の敗北にブチ切れ! NHK調査でも内閣支持率が下落…人気低下の兆しに隠せぬ「焦り」

  3. 3

    侍J大谷翔平が完全非公開&厳戒態勢の神宮球場でライブBP! 背景にドジャース側からの情報統制か

  4. 4

    「キンプリ」ついに解散状態へ! 永瀬廉の「個人FC」設立と「キントレ」終了の因果関係

  5. 5

    「リブート」で“覚醒”した永瀬廉が主演映画にかける切実事情 キンプリは“分裂3年”で「Number_i」と大きな差

  1. 6

    戸田恵梨香「リブート」出演で“新ファッション女王”へ 衣装&ジュエリーがSNS席巻、松嶋菜々子超えの存在感

  2. 7

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  3. 8

    高市首相が独断専行で原油高対策を猛アピール 国会審議そっちのけ予算案組み替えは“黙殺”の鉄面皮

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希が開幕ローテ入り決定 マイナー相手に7者連続奪三振で存在感示す

  5. 10

    アストロズ今井達也の侍J合流に現実味 キャンプ地は決勝T会場まで車で1時間、ルール&日程も問題なし