(1)かかりつけ薬剤師が頼りになる…つくり方のポイント

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「地域に根差している点ですね。近隣に仕事内容や家族構成まで把握してくれるかかりつけ薬剤師をつくれたら、健康全般の相談もしやすくなります」

 それをどう探すのか。鈴木氏はまずは自分が「良い」と思う条件、たとえば自宅からの距離、駐車場の有無、スタッフの応対などに優先順位を付け、処方箋を持たずに相談を持ちかけてみるべきという。たとえば「頭痛がするので来てみました」→「処方箋はお持ちですか」→「いいえ」の後に、どういった対応をされるか。「どのような痛みですか/OTCならこういうものがありますよ」と提案してくれるのか。それらが判断材料になる。

 また、同じマンションや町内会などに薬剤師がいれば、仲良くなり、その薬剤師が所属する薬局を利用するのもひとつの手。気軽に話せることで得られる安心感は計り知れない。

 ご近所の評判やネットの口コミを利用するという方法もあるが、この場合、それらから得た内容は話半分以下に受け止めよう。他人にとっての良い悪いより、自分の印象を優先させることが大切だからだ。

▽鈴木信行(すずき・のぶゆき) 13年間、製薬・製剤に関する研究所に勤務。患者と医療者をつなぎ、日本のよりよい医療環境を目指す「患医ねっと」を2011年に創立。

【連載】薬局を10倍賢く利用する4つの裏ワザ

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