「話せばわかる」ではなく「話せばもめる」…あえて“伝えない”ことの重要性
映画では伝わりにくいことを一生懸命伝えようとすることで双方の気持ちがどんどん離れていき、敵対する様子が描かれています。重要な局面では「言わないこと」は大切です。詳しくは俳人の黛まどかさんの「引き算の美学」をお読みください!
むかし大阪の弁護士さんから電話がかかってきて、「今、大阪の国立病院で産婦人科のエライ先生に『あんた卵巣がんです。来年の桜は見られません。せやけど今日死ぬわけやないんで帰りにクルマにはねられんように、気ぃつけや』て言われてん! アタマおかしいんちゃうか、あのオッサン!」と、言われたことがあります。
まあ、普通のお医者の普通の態度です。こういう手合いと付き合わなければならない患者さんは本当に大変ですね。



















